砂漠の知識。古い道。羅針盤としての星。

遊牧民とともに歩く

遊牧の家族に導かれて、ドラア渓谷とエルグ・シガガを歩きます。モロッコ最高のメジュール種のナツメヤシが実るオアシス、古い隊商宿の道筋、そして砂漠の文化がいまも見せ物ではなく知識として実践されているサハラの奥へ。

体験

遊牧民とともに歩く

ドラア=タフィラルト地方はモロッコのナツメヤシの82%を産出し、毎年10月から11月にエルフードで開かれるSIDATTESでは220を超える品種が並びます。密度が高くキャラメルのように甘いメジュールから、ジヘル、ブーフグースまで。栽培種ナツメヤシの、世界でも稀有な生きた遺伝子バンクです。遊牧のガイドとナツメヤシのオアシスを歩くことは、品種が食感、糖の構成、乾燥のしかたでどう見分けられるかを学ぶことでもあります。メジュールは熟して柔らかいうちに摘まれ、ブースクリはさらに乾かされ、それぞれが遊牧の食生活のなかで固有の役割を担っています。遊牧民のお茶の儀式は、三杯を一時間かけて飲む社交の作法で、すべての会話を火の速度まで落とします。その傍らでは、小麦粉と水と塩をこね、熱い砂に直接埋めて焼くパン「ホブズ・タジン」が用意されます。ボートル階級1〜2の空の下で星を頼りに進むことは、ここでは生存技術ではなく日常の実践であり、どんなデジタル機器も近づけない質の空間認識と環境の読み取りを教えてくれます。

期間

8日間、7泊

グループの人数

8〜14名

Format

パートナースタジオとの共同企画

当日の流れ

遊牧民とともに歩く · 8日間

遊牧のガイドとナツメヤシのオアシスを歩く夜明け。メジュール、ジヘル、ブーフグースなど品種ごとの試食。伝統的な遊牧民のお茶の儀式。直火での砂漠のパン作り。遊牧の航法による星空観察。すべてはエルグ・シガガの風景のなかで。遠く、静かで、並外れた場所です。

砂漠の一週間の組み立て方

一日の端で歩き、真ん中で休み、そこで暮らす人たちとともに動きます。

01

ナツメヤシ林の夜明け

暑くなる前に、ドラアのオアシスを二時間から三時間。ドラア・タフィラレットはモロッコのナツメヤシの82%を産し、品種は数キロごとに変わります。

02

日中は日陰で

茶、日陰、眠り。遊牧の家族は何世紀もそう一日を組んできました。それを改良する理由はありません。

03

パン、火、そして本当の作り方

熾火の下の砂に埋めた生地、三度注がれる濃さの違う茶。実演ではなく、家族が教える料理です。

04

星で道を読む

夕食のあと、名前と道筋を。どの星が井戸を示し、どの星が季節を示すか。五年後に覚えているのはこの部分です。

ドラアに沿って、エルグの中へ

一本の回廊、まったく違う三つの地面。

ドラア渓谷

石の砂漠を走る細い緑の線。午前中ずっとその下を歩けるほど密なナツメヤシ林。毎年十月と十一月にエルフードで開かれるSIDATTESでは、濃厚なメジュールから乾いたブフグースまで220以上の品種が並びます。

エルグ・シガガ

モロッコ最大のエルグで、およそ25キロ×15キロ。最後の舗装路から六十キロのピストの先にあります。キャンプはその中にあるので、二時間走ったあとではなく最初の光から歩き出せます。

あいだのハマダ

平らな石の砂漠。日陰も、訪問者に分かる目印もありません。それを読める人と渡ること自体が、この一週間の目的です。

遊牧の人々と歩く、よくある質問

遊牧の家族には報酬がありますか。それとも見学ですか。
報酬があります。合意した日当で直接お支払いします。ともに働く家族とは何年も続いており、だからこそ迎え方が演目になりません。
一日にどのくらい歩きますか。
涼しい時間帯に八キロから十二キロ、平らかゆるやかな地面を。難しさは暑さと日射であって、登りではありません。
砂漠を歩けるのはいつですか。
十月から四月です。六月から八月末まではエルグが日中45℃を超え、夜も29℃を下回らないため、歩く週は設定しません。
どこで眠りますか。
エルグ・シガガの常設キャンプと、ルートが移動する夜はビバークです。キャンプにはヘリポートがあり、ピストに頼らない搬送の手段にもなります。

日程が決まる前に

いつ、をお聞かせください。どこ、はこちらから。

各シーズンに開くのは数週間だけです。ご希望の時期と目的をお選びいただければ、日程が公開される前にお知らせします。

どの時期ですか

お目的

遊牧民とともに歩く

砂漠の知識。古い道。羅針盤としての星。